牡丹 / PEONYTREE
のとじま水族館「マダイの音と光のファンタジア」
昨年１５万人以上の方々にご来場頂いた、華道家・野村天圭衣氏と平澤伸洋の共同プロデュースによる、 「のとじま水族館」とのコラボレーションが４月２３日から始まります。今作の展示は古くから"百花の王"として親しまれてきた牡丹の花がテーマです。野村さんに選定して頂いた牡丹は、およそ１０年もの長い間、じっくり丁寧に育苗され大輪へと育てられた、貴重な"島大臣""八千代椿"という種類のものです。開花調整が難しい牡丹ですが十年越しの見事な大輪の花を咲かせてくれました。この牡丹を生けた、野村さんの作品にインスピレーションをもらい、今回のビジュアルを描きました。水槽の７メートル×２メートルの実寸サイズに近い大きさで丁寧に一輪一輪描いています。
美しい大輪の花で和ませてくれる牡丹と、２０００尾のマダイが花びらの様に舞う、 幻想的な「音と光のファンタジア」ショーを本年もお楽しみください。